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  • 執筆者の写真mom mom

歩く=健康 のつながり

更新日:2022年3月18日

こんにちはmommomです

春になり軽い運動をしやすい気候になりましたね

車や公共交通機関の充実、またコロナ禍によるステイホーム・オンライン化の充実により

歩くという運動が減っていってる現状だと思いますので、

今回は"歩く"事についてお話をしようと思います。



足、特にふくらはぎは第二の心臓と言われており足を動かす事により下半身へ降りてきた血液を上半身(心臓)まで循環する役割を担っています。

女性やデスクワークの方に足のむくみの悩みが多いのは足の筋肉が弱い、足を使用する頻度が少ないといった状態の人が多いからだと言われています。

ですので散歩や軽めの運動で足の筋肉を使い下半身へ下りた血液が上半身へと巡る事で老廃物の排出と栄養補給が行われ、足回りだけでなく全身の調子を整える効果が期待できます。

また継続すると筋力がつき多少動かない日があってもポンプの機能が充分に働くようになるのでむくみなども起きにくくなります。


一方むくみが気になる方の中で立ち仕事をしている方もいらっしゃいますが、

その場合は筋肉の疲労により十分な機能が発揮されていない、もしくは水分の不足や栄養の偏り等で血液がドロドロの状態であるなどの要因も考えられます。

そのような状態の対処はふくらはぎや太もものケア(湯船にゆっくり浸かり軽くマッサージしてあげる等)をしてあげたり、水分の摂取や食事内容の見直しなどが改善につながります。


歩くことに関して血流を中心に話を進めてまいりましたが、筋力的な部分でももちろん良い事があります。

ふくらはぎに関しては前述の通りですが太ももや骨盤回りの筋肉も使用しますので腰痛や股関節痛の軽減にも効果が期待できます。

身体は骨と筋肉でバランスを取って全身を支えていますが、筋肉の状態が悪化(疲労や衰弱)すると少しずつ骨に掛かる負担が増えるようになります。

骨にかかる負担が増えるという事は間接部分への負担が増えるという事なので、骨と骨がぶつかり炎症(関節痛)やヘルニア等の不調を引き起こしていきます。

太ももや股関節回りの筋肉は骨盤を起点としているものが多く、そこを積極的に動かし鍛えることで腰を支える土台が強くなりますので結果的に腰回りの不調が軽減する場合があります。


もしこれからウォーキングをされるつもりのある方は、歩く際に少し歩幅を広くとる様に意識するとウォーキングの効果が上がります。

歩幅を広くとる事で筋肉への刺激(運動負荷)が増えるだけでなく股関節や骨盤などもより大きく動くので足以外の部分にも効果が増えます。

もちろん股関節や腰等に強い痛みを伴うような歩き方やペースは逆効果になりますので程々に。ウォーキングに限らずトレーニングやセルフケアは一度に沢山行うより少しを継続していく事が大事になります。そして2~3日では効果の実感はできないので、ご自身の好みに合わせて継続できる工夫をしていきましょう。

私の場合はいつも同じ場所を歩くと飽きてしまうので、歩く時間を決めて普段通らない様な道などを探索しながら歩いたりしています。住み慣れた街でも意外と新しい発見も多く充実感があります。


年を重ねるとどうしても体力や筋力は低下していきます。

また身体の回復力も低下していきますので若い頃より疲れやすく回復も遅い状態になっていってしまいます。そして日々の疲労の蓄積に回復が追い付かなくなってきた時に不調のサインは現れ始めます。

今回お話しした歩くという基本的な動作は思った以上に身体に影響があるにも関わらず、現環境により減少している傾向にあるように思いますので、少し意識して歩く事で筋力や体力の低下を抑え全身の血流を良くすることで回復力を上げ元気な身体を維持できる様にしていきたいですね。


当院では固まった筋肉をほぐし本来の機能が発揮できる状態にもっていく事で身体にかかっている負担を減らし整えていく施術を行っています。

腰痛や歩行痛など痛みを何とかしたい場合も同様に原因と考えられる部位はもちろん、繋がる部位などを広く施術していきます。

ほぐすに当たり強い刺激を与える手法は当院では採用しておりませんので、安心してリラックスした状態で施術を受けられてください。


もし何か気になる症状をお持ちで当院での施術が出来るか等ありましたら公式LINEやお電話にてお気軽にお問い合わせください。

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